遺言書を書くべき人

投稿者: 管理人 投稿日:

民法改正で「自筆証書遺言の保管制度」ができました。「公正証書遺言」は、プロの法律家である公証人がチェックしながら作成するため、様式や内容の不備で無効になる心配がありませんが、コストがかかるのが難点です。一方、「自筆証書遺言の保管制度」ではコストがゼロで遺言書を作成・保管できますが、施行期日は平成32年7月とまだ先です。相続がすぐにも発生しそうな場合は、やはり「公正証書遺言」を作成すべきです。

一般的に、遺言書の重要度が高い人は下記の人たちです。

区分 理由
子どもがいない夫婦 兄弟姉妹は法定相続人となりますが、遺留分がありません。遺言書の作成により、兄弟姉妹や甥姪へ資産流出することを阻止できます。
結婚歴が複数の人 複雑な人間関係があるため、相続のトラブルになることが多い。少なくとも相続人の意思を明らかにしておくことが好ましい。
子が海外赴任中 国外転出時課税の対象となるため、相続開始から4か月以内に準確定申告で申告しなければならず、タイトなスケジュールとなる。